武蔵野徳洲会病院 1年目 阿部連一朗

人と向き合う時間も大切に、部署を超えて交流院内で解決できない課題があっても全体で取り組む

北関東地方

入社して最初の1ヶ月で一番印象に残ったことは何ですか?

研修を終えて当院に配属され、入職から3週間ほどで初めての仕事として、とある手術の説明書をExcelで作成することになりました。

当時は医療に関する知識が全くなかったため、その術式の内容やシェーマを目にした瞬間、自分が本当に医療機関で働いていることを強く実感しました。ちょうど医療情報技師の資格取得を目指していたこともあり、この経験が医療への興味をより一層深めるきっかけとなりました。純粋に「こんな手術があるんだ」と感じた驚きと面白さは、今でも鮮明に覚えています。

 

入社前と実際の仕事のギャップについて教えてください

想定していた以上に、多様な部署と関わることの多い仕事だと感じています。ベンダーとの打ち合わせも確かに多いのですが、それ以上に院内のほぼすべての部署から相談を受けるため、想像以上に多くの人と関わっています。パソコンと向き合う時間と同じくらい、人と向き合う時間も大切にしています。
人と関わることが好きな私にとって、こうした環境は非常に恵まれており、自分の強みを活かせる職場だと実感しています。

 

この1年間で最も成長を感じた瞬間はありましたか?

現在、様々な委員会に出席していますが、最初は参加者たちの会話の意味がほとんど理解できませんでした。独特の略語や高度に専門的な用語が飛び交い、戸惑うことばかりでした。

しかし、日々の業務で多くの人と対話し、資格の勉強を重ねるうちに、会話の解像度が格段に上がりました。システムについても、最初は分からないことだらけで、上司に頻繁にアドバイスをいただいていましたが、最近では自分で課題を解決できるようになり、質問する際も要点を明確に示せるようになりました。この成長を実感できたことが、何よりも嬉しいです。

 

徳洲会の文化や職場の雰囲気についてどう感じていますか?

徳洲会には多くの系列病院があり、システム面でのある程度の方向性は統一されているものの、各施設のシステム室にはそれぞれ独自の特色があり、非常に興味深いです。

院内で解決できない課題があっても、多くの仲間がいるため相談しやすく、心強い仲間意識を感じています。院内においては、上司はもちろん、他部署の方々にも温かく見守っていただいており、悩みを相談しやすい環境に感謝しています。
また、同年代の仲間と部署を超えて交流できているので、楽しく仕事をすることができています。
今後もたくさんの方とコミュニケーションをとり、和気あいあいとした雰囲気を作っていきたいです。